事業の成長を見越した既存システムの刷新を
クライアントメンバーと共に推進
Project Story
クライアントの意向は、
「可能な限り自分たちでプロジェクト活動を回したい」
クライアント | 金属製造業 |
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担当者 | 辻子拓樹(以下 辻子氏) |
役職 | フリーランス |
提供人材 | 3名 |
場所 | 大阪 |
結果 | 拡大傾向にある事業環境を背景に、既存基幹システムの刷新が急務となっていたクライアントと共に、構想策定から業務要件定義、ベンダー選定までの流れをサポート。丁寧に業務を検証し必要となるシステム化要件を整理、約8か月でシステム構築ベンダーへプロジェクトを引継いだ。 |
プロフィール
フリーランス
辻子拓樹
大学卒業後に証券会社を経てコンサルティング業界へ転身。業務改革・改善案件を中心に複数案件を経験した後に独立。現在はフリーランスコンサルタントとしてクライアントの業務チームと共に活動している。
業務の流れに違和感がないか、
不要な部分がないかを丁寧に検証
大学卒業後に証券会社を経てコンサルティング業界へ転職、数社を渡り歩きスキルを磨いてきた辻子氏。現在フリーランスとして働く上で、自分自身の強みをどのように分析しているのか。
辻子氏:「1社目ではマネジメントが主な業務で、経営陣や管理職と密に関わってマネジメント力を高め、生産性を上げることがメインでした。製造業から研究開発、営業まで業種業態問わず担当しましたね。2社目はとかクライアント業務サポートの要素が強い会社でした。そういう経歴もあって、私自身は業務改善が専門だと自己認識しています。コンサルティングをする上では、業務の流れに違和感がないか、なぜその業務が必要なのかを意識して見ています。業務フローの中には、3割くらいは効率化が図れる部分があることが多く、この業務を行うのにこの作業は本当に必要なのか、他に良いやり方はないかを丁寧に検証することで業務改善が図れます。コンサルタントとしては、頂いたお金以上の価値を還すというのを大切にしていますね。」
業務の流れを丁寧にヒアリングすることで、
クライアントに最適なシステムを提案
業務改善などのマネジメントを得意とする辻子氏だが、システムのリプレイスにおいてクライアントの課題をどのように認識し、いかにアプローチをしたのか。
辻子氏:「システム構築の経験は少ないですが、基本の考え方は業務改善と同じだと思っています。この案件では、構想策定~システム化要件を整理することを主に、加えてシステム会社に見積もりを依頼する際に必要な情報整理を担いました。製品毎に異なる業務の流れを丁寧にヒアリングして、現場のやり方を抜け漏れなくパターン化して整理するのに苦労しましたね。クライアント側のメンバーと共に各現場を回り、ヒアリングから資料の取りまとめに至るまでメンバーと共に行いました。また、ベンダー選定や選定ベンダーとの提案内容精査・交渉も共に行い、システム導入によるROI(費用対効果)の擦り合わせをしていきました。開発ベンダーへ引継ぐまでの活動を一気に行ったわけですが、クライアントメンバーと共に試行錯誤したこの期間はメンバーの立上げにつながるだけでなく、私としてもクライアントの成長や喜びを感じる貴重な時間でしたね。
学びを通して成長できること、
喜びのリアクションを肌で感じられることがやりがい
フリーランスにキャリアチェンジをして4年、現在はセブンゼンの案件のみを担当している辻子氏。セブンゼンのどのようなサポートに魅力を感じているのか。
辻子氏:「辛いこと、大変なこともたくさんある中でコンサルタントを続けられているのは、様々な学びを通して自分自身が成長できること、クライアントさんが喜んでくれるのを肌で感じられる部分が大きいです。自分がフリーになるか迷っている時にセブンゼンの横山社長に出会い、いけるかもと独立を決めました。現在セブンゼンさん一本で仕事をさせていただいているのですが、思っていた以上に相談に乗ってもらえるというか、横山社長だけでなく色々な方に相談しやすい環境が整っている点が助かりますね。」
インタビュー:2022年春
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